時の輪廻

スポンサーリンク

あらすじ

 2018715日。神木透哉は、彼女の楠木葵と13時に新宿でデートの約束をしていた。しかし、葵は約束の時間になっても現れることはなかった。

 13時を過ぎたころ東京湾を震源とする大地震が発生する。地震によって首都圏は壊滅した。なんとか生き延びた透哉だったが、葵は遺体すら見つからず、行方不明になっていた。

 あれから10年の歳月が流れた。2028年7月15日。偶然にも10年前と同じスーパームーンが見える日だった。スーパームーンには願いが叶うという言い伝えがある。

 透哉はビルの屋上で月に願った。首から下げていたペンダントが輝くと透哉の体を風が包みこみ、次第に透哉の意識は薄れていった。

 気が付くと、10年前の2018年7月15日に戻っていた。戸惑いを隠せない透哉だったが、葵を探すべく行動を開始する。

プロローグ

0

第1章

1話 スーパームーン

2話 戸惑いの朝

3話 東京駅からの脱出

4話 東京駅からの脱出2

5話 出会い

6話 月の光

第2章

7話 ホームルーム

8話 夢か現実か

9話 何で知ってるの?

第3章

10話 夢の目覚め

11話 シンクロニシティ

12話 確信に変わるとき

13話 タイムループ

第4章

14話 葵の声

15話 真実かオカルトか

16 大切な人はいますか?

17 真実と沈黙

18 懐かしい味

19 月の石

20 3度目の朝

21 着信

22 信じてもらえないかも知れないけど

23 もう一度過去に戻れば

24 さっぱりわからないんだけど

25 皆、月を見て。あんなに大きくなってる

第5章

26 現実と夢の続き

27 変わらない日常の中で

28 谷中銀座で探し物

29 仮説と因果関係

30 いざ鎌倉! そして江の島へ

31 月の石と不思議な力

32 繰り返す悪夢の行方

33 2018年7月15日

34 きっかけがあれば

35 こんな季節に雪何て降るか?

36 根拠のない確信

37 津波は待ってくれないもの

38 背後から迫りくるもの

39 侵食されゆく街

40 空に帰るとき

41 逃げ惑うなか蘇る記憶

42 あの時と同じように

43 目覚め

44 ただいま

45 再開

エピローグ

46 エピローグ

 

 

スポンサーリンク
takaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました