今回は『アースインフィニティ』について、最近の株価上昇の要因を調べてみました。
アースインフィニティは、小規模店舗や中小工場向けに電力やガスを小売りする新電力会社で、ガス小売り事業においては、新しいビジネスモデルの導入や電子ブレーカーの製造・販売も行っています。
そんな中、最近の株価上昇には、以下のような要因が挙げられる。
1.新しいビジネスモデルの導入
2023年2月、同社はガス小売り事業において、従来の販売スタイルと異なる新しいビジネスモデルを導入することを発表しました。これは、小売店舗や工場の電力供給をモバイル式発電装置によって提供するというもので、市場から注目されている。
2.電子ブレーカーの製造・販売
同じく2月には、同社が保有するガス小売り事業に関連する、多様なエネルギー供給に対応できる「電子ブレーカー」を製造・販売することも発表された。
これらの二つのニュースが、アースインフィニティの新しいビジネスモデルや製品を開発していることを示しており、市場から注目された可能性がある。
3.再生可能エネルギーへの需要増加
また、世界的なエネルギー政策の転換に伴い、再生可能エネルギーに対する需要が高まることによって、同社の事業が伸びる可能性があることも、株価上昇の要因として考えられる。
ちなみに、電子ブレーカーやモバイル式発電装置についても調べてみた。
電子ブレーカーとは
『電子ブレーカー』は、急速に変化するエネルギー市場に対応するために開発された製品で、需要の 増加が期待されている。
従来のブレーカーは、過負荷電流が流れると自動的に切れるようになっており、再度電源を入れる必要がある。しかし、電子ブレーカーは、過負荷電流が流れると一時的に電源を切ることで、その後自動的に再接続することができる。これによって、電力システムの安定性や効率性を向上させることができる。
また、電子ブレーカーは、太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギー発電の増加に伴い、需要が増えることが期待されている。再生可能エネルギー発電では、発電量が変動することが多く、従来のブレーカーだと過負荷電流が流れてしまう為、システムが停止することがある。しかし、電子ブレーカーはこのような問題を解決することができるのが強み。
そのため、今後も再生可能エネルギー発電が拡大することが予想されることから、電子ブレーカーの需要も増える可能性がある。
モバイル式発電装置とは?
『モバイル式発電装置』とは、必要な場所で必要な時に発電できるように設計された移動式の発電装置のこと。一般的には、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを動力源として使用し、発電機を駆動して電力を供給することができる。
これらの発電装置は、非常時の電源としても使用されることがあり、野外イベントや建設現場、遠隔地など、電力供給が困難な場所でも使用されることがある。モバイル式発電装置は、通常の発電所と比べてコンパクトであるため、小規模な用途に適している。
調べてみると、アースインフィニティはまだまだ伸びそうな企業ですね。
では、また~。
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